沖縄県のオードブルの特徴

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沖縄は、皆で集って飲み会をするのが大好きな県民です。


暑い日中を避け、涼しくなる夜から活動しはじめ、遅くまでワイワイと飲み明かします。


バーベキューなども人気ですが、オードブルをつまみにする様も良く見かけます。



沖縄には東道盆というものがあり、これは琉球王国が宮廷料理として出していた五段のお取持の中の一つです。



朱塗りのふたが付いているお盆に盛られていました。



中国からの御冠船を接待する際の料理が五段のお取持でしたが、東道盆は二の膳と三の膳の間に酒肴して提供されていました。



ちょっとした箸休めやお酒を楽しむためのものですので、メイン料理ではない点においてオードブルに近いものと考えられます。

今ではこれだけが単独で、酒の席で出されることが多くなっています。

盆は中心にひとつスペースがあり、その回りを6に区切った全部で7つのスペースが作られています。



そこにブタの蒸し焼きであるミヌダル、味噌餡をクレープ様のものでくるんだポーポー、さつま揚げのようなチギアギー、昆布巻きのクーブマチ、花イカ、タームン(田芋)のから揚げ、ゴーヤフクミー(ゴーヤのてんぷら)を盛り付けるのがポピュラーです。



薩摩の影響を受けてはいますが、沖縄の郷土料理がメインとなっています。

ただし近頃では洋風のオードブルに近い料理が盛りつけられることも多く、本土の方でのオードブルの定番メニューに近いから揚げや海老フライなどがメニューに加わっていることもあります。


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